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 九州大学 大学院医学研究院 神経解剖学分野

 教授ご挨拶

   

院長写真当研究室では、形態学を学問的な支柱とし、「神経回路の構築から脳の作動原理を知る」をテーマに基礎研究を行っています。研究 の出発点には、「脳とは何か」「心とは何か」という問題に対する根源的な興味があります。現代社会には脳に関する情報が氾濫しており、「脳が分かれば心が 分かる」といったことを信じている人は(脳科学者さえも)少なくありません。しかし、本当にそうなのでしょうか?脳と心の関係を考察することは、古くから 多くの哲学者によって議論がなされてきた「心身問題」の今日的な営みと言われています。当研究室で研究をする面白さは、このような問題とどう向き合うのかを常に意識しつつ、脳を様々な視点から理解しようとするところにあると言えるでしょう。


                                                                    九州大学 大学院医学研究院 神経解剖学分野 教授
                                       神野 尚三